On May 15, we held a press conference to announce VMocap, a new video motion capture system.
5/15にビデオモーションキャプチャシステム「VMocap」に関する記者会見を行いました。
関連リンク:http://www.i.u-tokyo.ac.jp/news/pdf/news_20180515.pdf
発表概要
東京大学 大学院情報理工学系研究科の中村仁彦教授と池上洋介助教らのグループは、AI を用いて複数台のカメラ映像から屋内、屋外、服装を問わずマーカレスでモーションキャプチャを行う技術を開発しました。さらに、撮影から骨格の運動の3次元再構成、運動に必要な筋活動の推定と可視化までを、自動的に効率的に行う技術を確立しました。これによって、従来のマーカを取り付けて行うモーションキャプチャでは、時間と手間がかかって行えなかった大人数の運動計測が可能となり、運動データのビッグデータ化を推進することが可能になりました。
今後は、スポーツ、介護、医療等の多岐にわたる分野において本技術の応用範囲を広げ、実用化を目指します。